ご依頼者のご事情を正確に把握
人生の中で法律上のトラブルに巻き込まれることはあまりないと思われますので、戸惑ってしまうのは当然ですが、労災事案であれば、これに加え、お怪我等で大変な思いをされているでしょうから、そのような中で、何をどのように進めれば良いのか分からなくなるのは自然なことです。
そうすると、法律事務所での相談の際なども、伝えたいことがあっても、何から話して良いのか、どのような順序で話して良いのか、これは関係のあることなのか等と混乱して、上手く話せないということも十分に考えられます。
当事務所では、そのような大変な状況におられるご依頼者のお話をしっかりと聞くとともに、ご依頼者と共に、状況の整理をしたうえで、方針を立て、ご依頼者に対して、現在の状況や方針、今後の流れ等について、ご依頼者様がきちんと理解されるよう、丁寧にわかりやすくご説明することを心がけています。
専門的知見に基づくベストな解決案を提案
法的トラブルの解決といっても方法は1つではなく、いろいろな方向性が考えられます。
このため、同じ事件であっても、弁護士によって解決の方針が異なるということもしばしばです。
分かりやすい話でいいますと、時間と費用を惜しまずに徹底的に立ち向かうことがご依頼者様にとってベストな解決であるときもあれば、ある程度の譲歩をして早期に和解をすることがご依頼者様にとってベストな解決であるときもあります。
ご依頼者様がどのような解決を望むのかは重要なことであり、そのためには、ご依頼者自身も気持ちを整理して、どのような方向性で進めたいのかを検討する必要があります。この点について、はじめから、強いご意向をお持ちのご依頼者様もおられますが、ご依頼者自身、どのような方向性で解決するのが良いのか分からないというケースもしばしば見受けられます。
そのような際も、私たちは、専門的知見からご依頼者の現状を正確に把握して見とおしなどをお伝えし、ご依頼者のお気持ちの整理の手助けをしつつ、それも踏まえ、どのような解決がご依頼者にとって一番良いのかを検討・提案いたします。
労災事件に注力・後遺障害に精通
当事務所では、労災部門を中心に、労災事件に注力しております。このため、各弁護士が、事件の段階に応じて、迅速かつ的確な対応を行い、結果につなげることができます。
また、労災において、後遺障害が認定されるのとされないのでは、給付額に大きな差がうまれますが、当事務所には、後遺障害認定に精通した弁護士が複数名所属しておりますので、この点でも、皆さまのお力になることが出来ます。
労災問題にお悩みの方につきましては、当事務所にご相談いただければと思います。